町田市は東京都南西部に位置し、鉄道は小田急線・JR横浜線・東急田園都市線・京王相模原線の4路線が乗り入れ、東名高速道路・首都圏中央道路自動車道(圏央道)・国道16号線・国道246号線・鎌倉街道などの道路網も充実し、交通の利便性に恵まれた地域です。
このような特性を活かし、町田市は古くから武相地区(東京都南多摩地域と神奈川県相模原市周辺)の中心都市として発展してきました。また、2027年には近接地域にリニア中央新幹線の停車駅ができ、今後もさらなる経済発展が期待されます。市内には活気あふれる中心市街地と、そこから一足離れると住宅、そして豊かな緑のエリアが広がり、子育て支援制度も充実していることから、近年は0~14歳の転入超過者数が全国で上位となるなど、職住近接によるワーク・ライフ・バランスを実現するための絶好な立地です。
町田市では市内で活動する事業者や、市内に進出を検討している事業者に対し、町田市トライアル発注認定制度をはじめとした各種販路拡大支援制度や中小企業融資制度、企業立地支援制度等、様々な支援メニューをご用意しています。創業支援にも積極的に取り組んでおり、市内の産業支援機関や金融機関と連携してスタートアップ企業を支援する「町田創業プロジェクト」や、町田新産業創造センターを中心とした新規性・独自性の高い起業家に対する支援も充実しています。
今後も、ビジネスや働く場として選ばれる都市であり続けるために、10年後、さらにその先の町田市の姿を見据えた産業振興の方向性を示す「町田市産業振興計画19-28」のもと、企業の成長ステージに合わせた効果的な取り組みを進めていきます。
市内に事業所を新規に立地、または市内で事業所の増設を行う企業等を対象に、奨励金制度を設けています。
中心市街地において、新たな賑わいと交流を創出する施設の整備を対象に、奨励制度を設けています。
新規性のある優れた商品・サービスを認定し、販路拡大を支援します。
新たな商品・サービスの開発及び開発に係る実証実験の費用を補助します。
製品の付加価値向上を目指し、産業財産権を取得する際の費用の一部を補助します。
※産業財産権(特許権、実用新案権、意匠権・商標権)
産業財産権を含む知的財産権の活用の促進に向け、連携協定を締結した日本弁理士会と共に各種連携事業を行っています。
自社の製品・技術を紹介するために、見本市、展示会に出展する際の費用の一部を補助します。
市から計画の認定を受けることで、設備に係る固定資産税が3年間ゼロになる、といったメリットがあります。
町田市と市内外の事業承継の専門機関、金融機関が連携して個別相談やセミナーを実施することで、事業者の円滑な事業承継を推進しています。また、事業承継に係る費用の一部を補助します。
所定の支援メニューを受講の上で市から証明書の発行を受けることで登録免許税が半額になるなど様々な創業特典が利用できるほか、専門スタッフによる継続的なアドバイスが受けられます。
常駐するインキュベーションマネージャーが起業・創業を目指す方の各種相談に随時対応しています。また、法人登記が可能な個室、個別ブースの貸出しも行っています。
運転、設備、創業、事業承継資金など、各用途に対応して金融機関が実行した融資に対し、利子の一部を補助します。
多摩川流域自治体が広域的に連携することで、企業の投資促進や企業誘致など、まちの活力を高める地域振興に取り組んでいます。
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